サンテウェルビジョンキャンペーンのお詫び

7月8日付の当ブログ記事にも追記しましたが、該当記事で紹介したサンテウェルビジョンプレゼントキャンペーンは順伸クリニックで購入された方のみを限定対象としたものです。そのため、参天製薬のHPから注文されてもキャンペーンの対象外であり、サービスは享受できません

参天製薬より連絡があり、該当記事を読まれて勘違いされたユーザーの方が参天製薬のHPから注文したのにキャンペーンを受けられなかったとしてクレームの連絡を沢山いただいた、とのことでした。

説明が足らずに誤解を招く結果となってしまい申し訳ありませんでした。ユーザーの皆様、並びに参天製薬の関係者の皆様に深くお詫び申し上げます。

該当記事内に参天製薬HP内のウェルビジョン紹介ページへのリンクを貼ってアクセスできるようにしていたのもこのような結果を助長してしまったと考え、本日付でリンクは削除いたしました。

しかしながら、それだけ多くの皆様が検索の末、当ブログに辿り着き、記事を読んでくださったということは嬉しい限りです。混乱を招いてしまったことは大いに反省いたしますが、閲覧してくれた方が多いという事実のみ取り上げればそのことはとても励みになります。眼科分野に興味を持ってくれてご自身で調べたり勉強されている方は多い、ということも分かりました。ここ最近は夏バテ気味で更新が途絶えてしまっていましたが、夏も終焉を迎えつつあるのでまた有益な情報を当ブログから発信していけるよう奮起いたします。

・・・最後に、サンテウェルビジョンプレゼントキャンペーンは9月30日まで行っております。サービスを享受されたい方は、ぜひ順伸クリニックに直接お越しいただいたうえで購入されてください

(電話のみでのご注文は残念ながら受け付けておりません。)

サンテウェルビジョンプレゼントキャンペーン

順伸クリニック眼科で取り扱っているサプリメントで、大変好評でたくさんの方が服用されている参天製薬のサンテウェルビジョンのキャンペーンのお知らせです。

サンテウェルビジョンには抗酸化物質である「ルテイン」と抗糖化物質である「ヒシ果皮ポリフェノール」が1日の必要量配合されています。「酸化」と「糖化」のいずれも眼の老化に強く関与するといわれており、これらをブロックすることで眼精疲労(疲れ目)の改善、さらには老視(近くが見えにくい)や白内障(かすんで見える)の進行予防に寄与します。

この度、発売1周年を記念して、2020年9月30日(水)まで「2個購入でもう1個もらえる」プレゼントキャンペーンを実施します。

アンチエイジングに興味がある方はぜひご利用ください。

追記:2020年9月11日付

当記事で紹介したサンテウェルビジョンプレゼントキャンペーンは順伸クリニックで購入された方のみを限定対象としたものです。そのため、参天製薬のHPから注文されてもキャンペーンの対象外であり、サービスは享受できません

参天製薬より連絡があり、当記事を読まれて勘違いされたユーザーの方が参天製薬のHPから注文したのにキャンペーンを受けられなかったとしてクレームの連絡を沢山いただいた、とのことでした。

説明が足らずに誤解を招く結果となってしまい申し訳ありませんでした。ユーザーの皆様、並びに参天製薬の関係者の皆様に深くお詫び申し上げます。

当記事内に参天製薬HP内のウェルビジョン紹介ページへのリンクを貼ってアクセスできるようにしていたのもこのような結果を助長してしまったと考え、本日付でリンクは削除いたしました。

近視進行抑制効果が期待される天然成分「クロセチン」

本日紹介する内容は、第124回日本眼科学会総会内で主催予定だったロート製薬共催のランチョンセミナー「近視進行抑制研究の最前線」の内容の要旨です。ランチョンセミナーに参加するとついてくる弁当は当然もらえませんが、WEB配信で閲覧できただけでも収穫の内容でした。

近視進行抑制因子として、網膜内に存在するEGR1遺伝子の存在が注目されている。先日紹介した「バイオレット・ライト」の実験で用いたヒヨコの網膜を調べたところ、バイオレット・ライトを照射したことでEGR1遺伝子の発現が亢進されていたことが明らかとなった。すなわち、バイオレット・ライトによる近視進行抑制のメカニズムのひとつとしてEGR1遺伝子が関与していると考えられた。

そこで、EGR1をバイオレット・ライト以外の方法・・・食品成分として体内に取り入れることで近視進行抑制効果を示すことはできないか?と考えた。合計207種類もの食物由来天然成分、化合物をスクリーニングしたところ、サフランやクチナシに多く含まれる「クロセチン」という成分が非常に強いEGR1活性化作用を持つことが明らかとなった。このクロセチンを実験用マウスへ投与したところ、屈折の近視化だけでなく、眼軸長の伸展、脈絡厚の菲薄化(いずれも近視化の要素)も抑制されていたことが確認された。クロセチンの濃度を変えて検証したところ、マウスであれば0.001%より濃い濃度であれば有効な近視進行抑制効果が見られたことから、これを計算式を用いて人間(10歳前後の小児)の必要量に換算すると7.5mg/dayとなった。

・・・以上の研究内容を踏まえて、近視進行抑制のための栄養補助食品(サプリメント)として、慶應義塾大学医学部眼科学教室の近視研究チームがロート製薬と共同開発した製品が「ロートクリアビジョンジュニアEX」です。

先述したとおり、1日の必要量である7.5mgのクロセチンが配合されています。

今回のセミナーで学習したのですが、クロセチンには近視進行抑制効果の他にも、抗酸化作用・血流改善作用・眼精疲労を軽減する効果・睡眠障害を改善する効果・抗炎症作用・神経保護作用、etc・・・があることが過去の論文で報告されていました。

順伸クリニック眼科では、ロートクリアビジョンジュニアEXを購入することができます。飲み込む小さなカプセルタイプなので、カプセルが飲めない小さなお子様には、噛んで食べられるおやつタイプの姉妹品もあります。あわせて当院で販売しております。(最初に出たのがおやつタイプの「ロートクリアビジョンジュニア」で、より近視進行抑制作用に特化した製品として”EX”が後から販売されました。)

近視進行抑制に取り組みたいお子様と保護者の方は、どうぞお気軽に当院でお買い求めください。ホームページのサプリメントのコーナーでも紹介しています。