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順伸クリニック小児科・眼科 横浜市青葉区 土日祝日も診療小児の症状から、すぐに救急車を呼ぶ

お母さん知っていますか? 小児科を緊急受診すべき症状は?  お子さんにこんな症状があるときは、小児科を至急に受診したり、躊躇(ちゅうちょ)なく救急車を呼んで病院を受診してください。

この情報の特徴

  • ★症状から重症な疾患の疑い(可能性)が分かり、治療の適切な時期が失われずに、こどもの命が守られます。
  • ★通常疾患でも、症状から併発(合併)症によって重症化することが予測でき、迅速な対処が可能となります。

小児救急医療の流れ

※ 救急病院:入院治療の必要性がある。
※ 3次救急病院とは:大学病院、小児病院、地域中核病院を指す。

病名はともかくとして、直ちに救急医療が必要な症状

救急1

発熱、頭痛、嘔吐、痙攣、不機嫌などに加えて、赤ちゃんでは頭のてっぺんのやわらかいところ「大泉門」の膨隆がある場合
(髄膜炎の疑い)大至急受診が必要。普段は平らですが、ふくらんでいると脳圧の亢進(脳出血、脳膜炎、髄膜炎など)が疑われ、へこんでいるときは脱水が疑われます。

救急2

ひきつけが、20分以上持続する場合

(けいれん重積の疑い)至急受診。左右の手足が対称的ではなく、左右差があるケイレンは、けいれん時間に関係なく精密検査が必要です。

救急3

頻回の嘔吐や下痢によりぐったりしていて、尿が半日以上も出ていない場合

(中等症以上の脱水症、急性腎不全の疑い) 至急受診

救急4

苦しそうな呼吸のために、食事や睡眠ができない場合

(窒息、低酸素症の疑い) 大至急受診。子供は睡眠、食事が十分にとれない場合にも、受診が必要です。

救急5

背中全体などの大きなやけどの場合

(ショックになる可能性がある) 大至急受診。病院に連れていく前に、まずやけどの部位を水道水につけて30分くらい冷やすことが第1です。水ぶくれの部位をこすって破らないようにすることは、感染予防のために大事です。

順伸クリニック小児科・眼科 横浜市青葉区 土日祝日も診療救急医療の必要なこどもの病気と主な症状

1
アナフィラキシーショック(ある種の食物摂取、木の実類によるものが増加している。蜂などに刺される、予防接種、薬物使用などが誘発する)
症状:顔面蒼白、意識障害、チアノーゼ、呼吸困難、手足の冷感、全身性の蕁麻疹など。
対応:直ちにアドレナリンの筋肉注射
2
細菌性髄膜炎(ヘモフィールス インフルエンザb菌、肺炎球菌などの感染による)
症状:発熱、嘔吐、頭痛、痙攣、乳児では大泉門のふくらみ、不機嫌など
対応:強力な抗生剤投与
3
急性細気管支炎(RSウイルスの感染による)
症状:6ヶ月以下の乳児、発熱、セキ、ゼイゼイ、呼吸困難、不機嫌
対応:食欲低下などが改善しない場合には入院する。特別な治療法はない。
4
腸閉塞(腸の生まれつきの異常により、腸がねじれて発症する)
症状:頻回の嘔吐、激しい腹痛、不機嫌など
対策:緊急手術
5
消化管穿孔(せんこう)(潰瘍、ボタン電池の誤飲などで腸の壁に穴が開く)
症状:激しい腹痛、ショック、チアノーゼなど
対策:緊急手術
6
腸重積症(ロタウイルスなどの感染や腸管の生まれつきの異常による)
症状:頻回の嘔吐、強い腹痛のために周期的な足をちぢめながら泣き叫ぶ、イチゴゼリー様の血便など
対策:発症24時間以内整復術
7
急性虫垂炎(ちゅうすいえん)
症状:微熱、嘔吐、右下腹部腹痛、時に下痢などを伴う
8
急性肝不全、劇症肝炎(ウイルス感染が疑われているが、不明のことが多い)
症状:全身倦怠感、食欲不振、悪心嘔吐、意識障害(声を出して笑わない、うとうとしている、痛み刺激に対して反応が乏しいなど)、黄疸など
対策:血漿交換
9
急性膵炎(ウイルス感染、特定の薬剤、総胆管拡張症などに合併する)
症状:激しい腹痛、悪心、嘔吐、黄疸、発熱、下痢、背部痛、不機嫌不活発など
10
腹膜炎(急性虫垂炎などに併発する)
症状:発熱、おなか全体の腹痛、嘔吐、下痢、進行すると呼吸が速くなる、おなかが膨らむなど
対策:基礎疾患の治療、抗生剤治療
11
頻脈性不整脈、除脈性不整脈(生まれつきの心臓の電気刺激の異常が存在している)
症状:動悸、失神、不機嫌、食欲低下、前胸部不快感など
対策:ペースメーカー装着など
12
急性腎不全(ウイルス感染による急性胃腸炎に伴う重症脱水などで生じる)
症状:尿量減少、尿の排泄が無くなる(無尿)
対策:透析
13
急性腹症(外科的治療が必要なことが多い、胃腸に穴が開く、急性虫垂炎、卵巣のう腫茎ねんてん、腸ねんてん などによる)
症状:強い腹痛、嘔吐、下痢、発熱、食欲低下、活動性の低下、ショック状態など
14
薬物中毒
15
異物誤飲
16
熱中症(高温環境で長時間過ごす)
症状:口渇、脱力、頭重、不穏、嘔気、嘔吐、筋肉の痙攣、高体温、意識障害、痙攣
17
腸管出血性大腸菌感染症(O157などのベロ毒素産生菌感染が原因)
症状:下痢、発熱、激しい腹痛、血便、意識障害、呼吸困難など
18
溶血性尿毒症症候群(ベロ毒素による障害)
症状:尿量減少、無尿(尿排泄が無い)、血尿、意識障害、昏睡、痙攣など
19
破傷風(刺し傷などから感染する)
症状:笑ったような表情、口があけられない、呼吸困難、痙攣など
対策:ワクチン接種後10年間は感染予防可能
20
気管支喘息重症発作
症状:呼吸困難、苦しいために睡眠障害、食事摂取障害、歩行障害となる、上半身を起こして肩で苦しそうに呼吸する、ヒューヒューゼイゼイと音を立てて呼吸する、咳き込み、意識障害、チアノーゼなど、重症になると喘鳴が聞こえなくなることがある
21
急性喉頭蓋炎(こうとうがいえん)(インフルエンザ菌b型の感染)
症状:高熱、不穏、ゼイゼイ、かすれ声、進行性の呼吸困難など
22
急性脳炎、脳症(ウイルス感染などによる)
症状:発熱、せき、鼻汁などのカゼ症状が先行し、意識障害、痙攣、不随意運動、異常行動、麻痺、不機嫌、嘔気、嘔吐発熱など、インフルエンザ感染

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